雨は夜更け過ぎに。

霙(みぞれ)に変わってました。雪までもうひといきって感じでした、寒いけどやっぱ待ちわびちゃうよね(笑

昨日の錦糸町、雨の中来てくれた方々本当にありがとう。
福島のお菓子も日本酒も完売して嬉しかったなぁ。

お菓子といっしょに添えられていた母ちゃんからの手紙には
『福島はすでに義援金で(有難いけど。)それでどうにかなるような問題ではないし、これから何十年?さらにもっと?長く原発と向き合っていかなければならない状況で、私達も実際にどうしたら何が良いのかわからない状態にあります。義援金やチャリティ活動に対しても自己満足で自分達の気持ちをスッキリさせてるだけだと、けむたがる人もいるということも耳にします。けど、だからこそ未来を担う隆志達のような若者は、たくさん子供を産み、社会に貢献し、日本を元気にしてください』

こんなことが綴られていました。ごく普通に暮らす一般の村民の母の意見です。

俺も心配しているのは自己満足の傾向です。
良かれと思ってやってるから悪気はないんだろうけど、その軽薄さが、せっかくの好意を逆に偽善や押しつけがましさで嫌悪に感じさせてしまう危険はあるなと思いました。

簡単に言えば、それが東北と東京での温度差(気温ではないよ。)だと思うので、自分も心を引き締めて行きたいなと。

けど、こういったライヴがきっかけ作りになり、日常生活の中でまた少しでも福島のことを気にかけてくれるようになったら嬉しいなと思います。

結局、ライヴだから音楽に説得力がないと、響くものも響かないなってのが結論で、それが自分らにはできてるかどうか、慢心せず訴えていきたいなって思いました。

もちろん、ステージは楽しめるものじゃなければ人の心は揺れないし動かんし、心の中心部まで響くような、届くような、そんなステージをガンバります。

福島も、福島を愛してくれる人たちのためにも、子供達の将来のためにも、自分のためにも。
みんな同じひとつ空の下ということ、忘れずにいよう、

そんなこと、想いました。

今日も元気にいってきますと言えることに感謝して、いってきまーすー。