カレーなる 晩餐会 。

4/17(土)ホームである八王子パパビートにてチャリティライヴが行われた。

チケット代のうち\500は義援金がとして送ることになっていて、お客さんも出演者も皆さんチケットを買って入場し、\500のぶん、手作りカレーに、カレーうどん。トッピングにコロッケ、ウィンナー、タマゴなどなど。さらに、飲み放題と来まして、そこへパパビートを代表する音楽家達が場を盛り上げるという、いたってシンプルな、けれど素敵な夜でした。

カレーは茨城出身のスタッフ・えっちゃんのお手製で大人気だったね、やったね!
地震の話、津波の話、原発の話。東北生まれのオーナー・高野爺さんもえらくシビアだったな。普段はニヤニヤ(…ニコニコか。笑)して会話してる人だけに、事の重大さを痛感したというか。何だかんだ言いつつも、経験があり、世の中をよく観察してて的を得てること言う人だから余計にね。真剣なことを言うときだけ、細い眼がくわっとひらくのです(笑

パパビートに集まる人々は温かい人達ばかり、自分以外のことを自分のように想える奴らばかり。そして、やかましいくらい明るい。笑顔が溢れる。良いハコです。涙ガデルヨ。

だからこそ、大げさ過ぎず意味のあるチャリティライヴになったのではないかと思います。

チャリティって難しい。難しいけど、難しく考えて何もできないなら、まずは解る範囲で何かをしようと想います。
来てくれた皆さん、ありがとうございました。

チャリティライヴの時、カウンターに地酒が置いてあった。ミウラウミが花見の時、ケンジ君にあげた酒らしい。俺、何も知らずに美味しくてたくさん飲んじゃった。…ご、ごめん(笑

銘柄は宮城県浦霞の蔵元の日本酒でした。
東北の酒は旨いなぁ、
ごちそうさま、けんじ君、そして宮城県

結局、歌わずだったのですが、その日の前日に【カレーの歌】という歌をつくりました。

良かったらライヴに聴きに来てください。

…いい歌です。(笑



【カレーの歌】

カレーの歌 君のために買い物に出よう
カレーの歌 喜ぶ顔を想い浮かべて

辛口は苦手だから甘口も買い足そう 買い物カゴを下げて鼻唄を鳴らす

カレーの歌 君のために涙を流す
玉葱がしみただけさ 泣いてなんかないよ

ジャガイモ お肉 ニンジン
ブロッコリーも入れよう
時間を掛けて コトコト
コトコト 言葉は独り言

アボカド トマト レタス
ドレッシングも作ろう
ひと手間加えて仕上げは優しさのスパイスを混ぜて

出来上がりと同時に玄関のベルが鳴る
『おかえり』『ただいま』
【…あぁ、なんて世界は素晴らしいんだろう】
テーブル囲みながら他愛のない会話を交わせる幸せ
生煮えのジャガイモといっしょに噛みしめよう

今夜はカレーライス
あの日以来のカレーライス
もう離れたくない